ネバネバ

最近は冷凍バナナばかり食べています

措辞

「美術館女子」がやや話題になっている

個人的には「〇〇女子」という言い方は引っかかるところもあるが、「本来は男性優位であるコンテンツという意味が込められているのではないか」方面の憤りは感じない。(美術館に関しては、すでに指摘されているように、そもそも女性の方がファンが多い感覚があるというのもある。マンスプレイニングは実際あるようで嫌だけど)

「〇〇女子」自体は、女性蔑視とかステレオタイプ的というよりは、単にカテゴライズの意味合いしかないのではと思っている。サブカル女子とかメンヘラ女子とかと同じ、どういう趣向を持つか・どういう性質かを付加する言葉で。

そこには女性を見下す意味合いはないと思っているのに、なぜ微妙にもやるのか?

自分と他者をまとめてラベリングする行為自体が雑で、余計なものを引き寄せているように感じるからかもしれない。ラベルがつくことによる他者(異性?)からの目線、自分をどう見せようかという作為、同じラベルがついた人を集めたコミュニティの存在、コミュニティ内の微妙な異和。

「ビール女子」について近いうちに真剣に考えたいところ。