ネバネバ

最近は冷凍バナナばかり食べています

白河夜船

ここへの記録が追いつかない限りは一人では飲まない、と決めていた時期もあったのだがそれも遠い昔の話になってしまった(意志薄弱

記録という点では、最近Untappdに登録してしまったためそちらでより即時的にできているとも言える。We believe in IPAみたいなビールクズイングリッシュワードを学ぶことができるアプリです。

おさるIPAはSessionIPAの後に飲むとやはりしっかり苦くも、ほうじ茶的にしみじみするうまさがあったという印象があるが、見た目の茶色に引っ張られているだけかもしれない。

志賀高原は苦え!!うまい!!という感じ。アールグレイは思ったよりは紅茶は主張しないものの後に残る香りがすっきりして当然のごとくおいしい液体。

今日の7文字:

白河夜船
しらかわよふね

諺(ことわざ)。知ったかぶりをすること、または、ぐっすり眠り込んで、何が起こったか知らないことのたとえ。京都の白河(一説に、船の通れない谷川の名ともいう)のことを聞かれた人が、地名とは知らずに川の名と勘違いして、夜船で通ったから知らないと答えたため、京都見物に出かけたという嘘(うそ)がばれてしまった、という話に基づく。[宇田敏彦]
https://kotobank.jp/word/%E7%99%BD%E6%B2%B3%E5%A4%9C%E8%88%B9-1546352

 

侠客

「レオン(完全版)」を劇場で観た。

全人類やってるだろうなと思いつつ、今日中にやらなければ意味がないと思い、コンビニで牛乳を買ってきてコップに注いで飲んだ。この場合ストローなどは許されない。

序盤の"She's dead."からの日に輝く観葉植物のカット(そして音楽!)がなんだかんだ一番打たれたところかもしれない。マチルダの靴が宙に浮く別々のシーン。スーツお似合いなのに常にどこか乱れていて湿っていて、まあセクシーという言葉に収めざるをえない(キレ)みたいなゲイリーオールドマン。

 

ペールエールからのWest Coast style IPAという、同じような流れの別日。ペールエールもしみじみ美味しいのだけどガツンと苦いのを飲まずには帰れないという欲求に負けている様子

Green FlashのはどうやらWC IPAの中でも王道らしく(名前からして先駆者なんだろうか?)、しっかり苦くて大地に根ざした感じ、植物を思わせるというか、どっしりと素朴な風味がしたような気がした………こういう人間になりたい。

Union Jackはこれまた異様に美味しかった。おそらくそこまで苦さが立っていないので甘かったような気さえしてくる。ド好みで2杯も飲んでしまったがこのままこういう風に生きてると糖尿病になりそうな気さえする。記憶が混乱しているがとにかく香り豊かで、いずれにせよこういう液体はもったいないからガバガバ飲むもんじゃないな。

藻塩

NEW ENGLAND IPA
East Coasts collide and crank it up for this new New England IPA retuned in Scotland. Brewed with oats and wheat and left unfiltered for a hazy appearance and super smooth delivery. Dry-hopped for a full-tilt fruit hit with pineapple, mango and a hint of zesty lime. Low on bitterness, high on haze, heavy on hops.

Low on bitterness, high on haze, heavy on hops. (音読)

飲んだのは1ヶ月ほど前だが、その時のメモには「ニューイングランドipa、普通のipaより苦くないらしい(そう言われればそうかも)アルコール度数が高い感じ」とある。記録を残しながら飲もうとしていることからしてもうだめだな。これがNEIPAとの出会いだったのかもしれない、例のジュース竜巻は実はこの後だったので。

あとググるとどこかのバーのサイトで「パイナップルやネクタリン、マンゴーのふんだんな香りに、ちょっぴり松のニュアンス、ほのかにライムピール。」とか載せてはるけど未だに私、「松のニュアンス」があったとしても松のニュアンスだと気づける自信がない。緑の松葉をとっさに想像してしまうけどそれでいいんだろうか。冬でも緑で佇む松林の、冷たい空気の中の無骨でキリッとした香り。でもその記憶、もしかしたら杉だったかもしれない…………HAZY………

ささがき

読者を全く想定しない文章というものはあり得るか。

どれくらい読者を想定するかの加減もその文章のキャラクターではあるのだろうけども。

鍵をかけた某ツイッターや某フェイスブックに加えて最近、このブログという媒体を持つようになったが、今のところこちらはリアルな知り合いの誰にも知られておらず、知られる予定もない。開放感の中で逆に、いかにツイッターを「読者ありき」でやっていたか思い知らされている。

自分の信条としてはツイッターワールドだってコミュニケーションツールではなく壁打ちの集合体であってほしいと思っているのに、実際打っているのもあんなどうでもいいツイートなのに、フォロワーの存在を忘れて発信することは不可能になっているんだという。無意識に縛られている。

でもここだって当分は見つからないはずということで好き放題やっているけど、ワールドワイドウェブに公開する以上いつか知り合いに読まれることは避けられないとどこかで観念しているのだ。本当に自分しか読まないなら体裁はどうでもいいはずなのに、少しでもまともな文章にしたい、少しでもまともな文章を書く人として見られたいという自意識。

こういう、比較的まじめに書いているっぽいなのに全くこなれない文章、何か言っているような体裁なのに驚くほど何も言っていない、ふざけた文体でごまかせないからその人の底の浅さがありありとわかる、開いた瞬間にその人の自意識がモワッとたちこめてくるような空間、読んでいる方もいたたまれないなって思いますよね。ごめんなさいね。今この瞬間は読者は明確で、「普段私のリアルとかツイッターしか知らなかったのにたまたまブログを見つけてしまった人」に宛てております。

しかしながら、文章=発信にはある種の痛みは避けられない。とどこかで聞いた気がする。ようなことを言ってみる。

読む人に「自意識のモワッ」に耐えることを強い、自分も恥ずかしさに耐えることは発信の前提、土台なのだ。無傷のコミュニケーションはありえない。傷つきやすい部分を晒してこそ何か本当のことが言える。自分は何かを言おうと思うから、読む皆さんも耐えてくれ。と雄々しく立って見せる。(でも、基本的にはこのブログはビールの記録に何の情報量もない文章をまとわりつかせることを主体としたいのじゃ)

 

文章での発信(一方向的)と対話(双方向的)がごっちゃになってきてしまったが、「傷つくことを恐れずありのままの自分を晒すことで真に分かり合える」というのは気づけば当たり前のフレーズだよな。なんか端的な本とかラブソングとか思い当たったら教えてください。

濃茶

  • 常陸野ネスト×BREWBASE B2BASICS(NE IPA

飲み会後、そばorラーメンが食べたいという夜にグラス一杯で済ませたのでちょっとだけえらいとか思ったけどマイナス50点とマイナス48点くらいの差である。

本当にこの液体も美味しくて、は?と声が出そうになった。「NE IPA怖い」という落語が存在し得る。見た目は淡色、苦味が少なくてマンゴーみたいな甘い感じが印象に残った気がする。結局こういう柑橘的な味が好きならポンジュースでも飲んどけばええんちゃうん。って毎回思いますわ。多分ちゃうねんけど(誰?)

ノボタン

「10月 紫 花」とかでググれば道端で目に留まった花の名前がわりと一瞬で手に入る時代!

 

思っていたよりも茶色が濃かった記憶。

この時に感じた苦さというか舌に残る何かの質、何の味か分からないけど硬質で形で例えたら四角のような、はIPA特有の何かなんだろうか?(某「だいだいエール」を飲んでいた時とかにも感じた)箕面ペールエールとかでは感じないクセみたいなもの、とするとこれがホップ??でもPUNK IPAはそうでもない?

これが青、これが赤、と教わりながら大きくなったけど、手を引いてこれがホップの味、これがモルトの味、と教えてくれる人はいないのだ。いやまあいるとこにはいるのかもしれないけど。

 

色々なスタイルを試したいけれど、何せ一杯が安くないから体験の確実性を重視して(高いわりにいまいちだったなと思いたくなくて)ついペールエール的なものを頼んでしまって、どうせ裏切られずにおいしいものだからまた次も飲みたくなって、ますますIPAおじさんになっていくの、これって日本語で何て言うんですかね。